歯肉炎から歯を守ろう

こんにちは。我孫子中央歯科室です。

4月29日は、4(し)2(に)9(く)の語呂合わせが由来の「歯肉炎予防デー」。
花王株式会社が制定した記念日です。
皆様の歯ぐきは健康ですか?歯肉炎予防デーにちなんで、チェックしてみましょう。

歯ぐきのセルフチェック

  • 歯ぐきがピンク色ではなく、赤いような気がする
  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯ぐきから血が出る
  • 口臭がする

当てはまる症状はありましたか。
歯周病の初期症状である歯肉炎は極めて一般的な病気で、成人の約80%が歯周病にかかっているといわれています。

歯肉炎の原因

最も多い歯肉炎の原因は、歯みがきとデンタルケアグッズの使用が不十分であることです。歯と歯の間や、隙間にたまった歯垢(プラーク)や歯石が原因で歯肉炎が起こります。
また、薬やウイルス、妊娠などのホルモンの変化が原因となることがあります。

歯肉炎から歯周病へ

歯肉炎の初期には痛みや出血がみられないことがあり、治療せずに放置していると歯の周りの組織に広がり、歯周炎に進行します。
そしてこの歯周炎が進行すると、歯を支えている組織や骨にまで広がり、歯周病となります。

歯肉炎の予防法

丁寧に歯みがきやうがいを行い、お口の中を清潔に保ちましょう。
気になる症状がある場合は、歯科医院を受診して適切な治療を受けましょう。
歯肉炎は歯みがきによるプラークコントロール、歯科医院でのクリーニングや歯石除去で予防ができます。

まとめ

痛みがなくても定期的に歯科医院で歯科検診を受けましょう。
当院では、歯科検診はもちろん、正しいセルフケアの方法などもお伝えしてます。
セルフチェックを行い、気になる症状があるという方はお気軽にお問い合わせください。