「一無、二少、三多の日」にお口の健康について見直そう

暴飲暴食

こんにちは。我孫子中央歯科室です。

1月23日は「一無、二少、三多の日」とされています。
これは一般社団法人「日本生活習慣病予防協会」が1991年に「無煙・少食・少酒・多動・多休・多接」という健康的な生活習慣を見直すための日として、制定されました。この考え方は、全身の健康だけでなく、お口の健康とも深く関わっています。
今回は歯科の視点から、「一無、二少、三多」とお口の健康の関係についてお話しします。

一無、二少、三多とは

「一無、二少、三多」とは、毎日の生活習慣を整えるための基本となる健康法です。
具体的には、一無は「無煙」、二少は「少食・少酒」、三多は「多動・多休・多接」をそれぞれ意味しています。
特別なことを始めなくても、日々の生活の中で少し意識を変えるだけで、生活習慣病の予防や健康維持につながるとが期待されます。

お口の健康との関わり

一無、二少、三多の習慣は、身体の健康だけでなく、歯や歯ぐきを守ることにも大切なポイントとなります。

一無

無煙とは、たばこを吸わないということです。喫煙は、歯周病の発症や進行を大きく高める要因のひとつです。
歯ぐきの血流が悪くなり、炎症が起きていても気付きにくくなるため、重症化しやすい傾向があります。
禁煙は、歯ぐきの健康を守り、歯周病治療や予防効果を高めるためにも重要です。

二少

食事の回数が多かったり、間食が習慣化していたりすると、お口の中が酸性に傾く時間が長くなり、むし歯のリスクが高まります。
また、過度な飲酒は唾液の分泌を減らし、お口の中が乾燥しやすくなります。お口の中が乾燥すると、口臭の原因やむし歯、歯周病のリスクが高まります。
少食・少酒を意識することは、むし歯や歯周病を防ぐための土台となります。

三多

適度に体を動かすこと(多動)や、しっかり休養をとること(多休)は、免疫力を保ち、歯周病の悪化を防ぐことにつながります。
また、人と会話したり食事を楽しんだりする機会が増えること(多接)は、噛む・話すといったお口の機能を使う時間が増え、オーラルフレイル(お口の衰え)の予防にも役立ちます。

まとめ

お口の健康は、全身の健康づくりの第一歩です。
毎日の小さな習慣の積み重ねが、将来のお口と全身の健康を守ります。
当院では、一人ひとりに合わせた生活習慣のアドバイスを行なっています。お口の健康について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

参考
一般社団法人 日本生活習慣病予防協会「一無、二少、三多で生活習慣病を予防」