水の日

こんにちは。我孫子中央歯科室です。

今日は3月22日の「世界水の日」をご紹介します。
1992年12月国連総会において、毎年3月22日が「世界水の日(World Water Day)」として定められました。この日には日本はもちろん世界のさまざまな国で、水の大切さを多くの人に知ってもらうための会議やセミナー、展示会などが開かれています。

歯みがきで使う水の量

水を出しっぱなしにしての歯みがきは、どれくらいの水を1回の歯みがきで使っているでしょうか?

答えは、30秒でコップ30杯分(約6リットル)!※パナソニックHPより
2リットルのペットボトル3本分も使っていることになります。

では、歯みがきの適切な水の量とはどのくらいだと思いますか?
実は、およそ10〜15ミリリットルの水でうがいをすることがすすめられています。

15ミリリットルとは、ペットボトルのキャップ2個程度、大さじ1杯分程度の量が目安となります。
ぶくぶくうがいにかける時間は5秒程度で、回数は1回だけ。
これ以上のたくさんの時間と水でうがいをすると、歯みがき剤に含まれているフッ素などの薬効成分が洗い流されてしまうといわれています。

まとめ

歯みがきはお口の中をきれいにするだけでなく、歯みがき剤の成分をお口全体に行き渡らせることが大切です。
特に、フッ素を歯面に吸着させることも重要なので、すすぎ過ぎて流してしまわないように気をつけましょう。
世界水の日をきっかけにお口をすすぐ水の量は少しだけと意識してみてくださいね。